1月の二十四節気「小寒」とは?七草粥や鏡開きなどの行事も紹介します

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1月二十四節気の小寒について紹介 暦と生活

新年の1月、まだお正月期間中ですが、二十四節気の「小寒」が巡ってきます。
寒い中で行われる、伝統行事などなどは、尚更身が引き締まる思いがして、
新たな一年を過ごす目標などを立てる人も多いのではないでしょうか?

お正月の行事もまだ色々と行われる、「小寒」の時期について、
二十四節気の小寒の意味や、期間中の七十二候、そして行われる伝統行事や過ごし方などについて、こちらの記事で紹介します。

 

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小寒とは?

小寒は「しょうかん」と読みます。二十四節気の第23番目です。
二十四節気では、昔の暦を基準にしています。
現在では、新年を迎えるのは1月ですが、暦の上では、「立春を一年の始まり」
としていますので、小寒は、新年を迎える前の、最後の冬の節気に含まれています。

小寒とはいつから?

2026年の小寒は、1月5日(月)です。
期間を示す場合の小寒は、2025年は、1月5日(月)~1月19日(金)です。

話す若い女性

小寒から大寒・節分までの30日間のこと
「寒中」「寒の内」と言います。寒が開けると立春を迎えます。

小寒は「寒の入り」とも言われます。立春の前日である節分までが「寒」です。

小寒とはどんな日?

小寒とは?「寒さがまだ小さい」という意味です。

最も寒くなる時期である、次の大寒に向けて、寒さがさらに厳しくなる時期。

また、年賀状や新年の挨拶などは、小寒を過ぎたら「寒中見舞い」に変わります。

江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)には、
「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」
という言葉があります。

冬至を迎えて日は、ここからまた伸びていきますが、それに反するように、
寒さはここからが厳しくなる。という表現です。

「寒四郎」と「寒九」

小寒に入ってから、4日目を「寒四郎」といい、9日目を「寒九」といいます。

寒四郎:小寒から4日目のこと。
この日の天気が麦の収穫を左右するとして、麦作りの厄日とされてきました。

寒九の雨:小寒から九日目に降る雨のこと。
寒九の日に降る雨は、豊作の兆しといわれ、農家では喜ばれまれてきました。

寒九の水:寒九に汲んだ水のこと。
この水で薬を飲むと良く効くと言われています。
酒・味噌・醤油作りにも、寒九の水で仕込むと良いとされています。

小寒から大寒の「寒の時期」は、もっとも寒い寒さを利用して、
凍み豆腐や寒天などを作る、寒の仕事が行われる時期でもあります。

小寒の七十二候について

二十四節気の小寒の期間を、さらに3つに分けて、季節の様子を表した七十二候について
紹介していきます。

小寒の初候:芹乃栄 1月5日~1月9日頃

二十四節気と同様に、七十二候も毎年日にちが変わります。
だいたい、1月6日~10日ころにあたります。

小寒の初候芹乃栄

 

話を聞く女の子

小寒の初候「芹乃栄」です。七十二候の第67候にあたります。
「せりすなわちさかう」と読みます。
期間は、2026年は1月5日(月)~1月9日(金)となります

話す若い女性

「芹乃栄」とは?
「芹は冷たい水辺で育ち、競い合って群がってよく茂る」
という様子を表した候。

 

この「芹乃栄」の時期は、芹が生え始め、盛んに茂る頃です。

芹は「春の七草」の一つにもなっています。

芹は奈良時代から食用として用いられ、1月に食べる七草粥にも、入れられています。

小寒の冷たい水辺で育った芹は、葉の先までみずみずしくておいしく、
「寒芹」と呼ばれて、珍重されました。

ひとところに競り合うように群がって生えるので、「せり(競り)」という名がついたとも言われています。

 

小寒の次候:水泉動  1月10日~1月14日頃

小寒次項水泉動

話を聞く女の子

小寒の次項「水泉動」です。七十二候の第68候にあたります。
「しみずあたたかをふくむ」と読みます。

期間は、2026年は、1月10日(土)~1月14日(水)となります。

話す若い女性

「水泉動」とは?
「地中で凍った泉が溶けて動き始めるころ」という様子を表す候。
水泉とは、湧き出る泉のことをいいます。

地上で見える大地はまだ凍っていますが、地中の中では、少しづつ春に向けて
動きだしている様子を表す候です。
厳しい寒さの中、自然界は、すこしづつ暖かさも感じて、動きはじめています。

小寒の末候:雉初雊 1月15日~19日頃

小寒末候雉初めてなく

話を聞く女の子

小寒の末候は「雉初雊」です。七十二候の第69候は
「きじはじめてなく」と読みます。
期間は2026年は1月15日(木)~1月19日(月)となります。

話す若い女性

「雉初雊」とは?
「雉が鳴き始める頃」の様子を表す候です。
雄の雉が雌への求愛のしるしとして鳴いている様子です。

日本の国鳥でもある、雉。
雌は全体的に茶褐色で、雄は目の周りが赤く深緑色などの色が入った羽が特徴です。

また、雉は地震を予知する鳥といわれています。
足の裏で敏感に地震を察知して鳴くとされています。

小寒の期間中の行事など

新年を迎え、お正月の期間でもある小寒。
この小寒の期間にある、主な伝統行事などを紹介します。

七草粥 1月7日

人日の節句とも言われる、七草を入れたお粥を食べる日。

春の七草:セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
をお粥にいれていただきます。

「七草粥」はもともとは、無病息災と長寿を願う行事です。

青菜が少ない時期で不足しやすいビタミンなどを補い、お正月で疲れた胃腸を労わるようにと、現在では七草粥をいただきます。

 

十日戎 1月10日

関西を中心に西日本では広く行われるのが、1月10日の十日戎です。
七福神の恵比須様を祀る、商売繁盛を願う行事です。

1月9日の宵戎・10日の本戎・11日の残戎、残り福と言って
3日間
行われているところが多いです。

日本三大えびす神社として、
大阪今宮戎神社、兵庫の西宮神社、京都のゑびす神ゑびす神社があります。

 

鏡開き 1月11日

歳神様にお供えの鏡餅をおろしていただく日。
雑煮やお汁粉などに入れて家族でいただきます。

鏡餅は、包丁などの刃物で切るのは縁起が良くないとされていて、
木づちなどで叩き割るようにします。

鏡開きは、切るという言葉をさけて開くという縁起の良い言葉に変えています。
この日で、お正月ももう終わりです。

七草粥鏡開き

小正月 1月15日

小正月は、お正月期間の締めくくりです。
1月1日の元旦を大正月と呼ぶのに対して1月15日を小正月と言います。

お正月用に準備した飾りなどを片付けるタイミングとして、
また、お正月に家事で忙しく働いた女性がゆっくりできる「女正月」とも言われます。

神社の境内では、どんと焼きなどいわれる、
お正月飾りをお焚き上げして、歳神様を送る行事があります。

また、小正月には、小豆粥を食べる習慣があります。

お米と小豆を粥にしたもので、五穀豊穣を願ったり、
一年を無病息災で過ごせるようにと願って食べます。

冬の土用

夏の「土用丑の日」が有名ですが、土用というのは、四季のそれぞれにあります。

1月は冬の土用期間があります。

冬は、「土用未の日」で、2026年は1月21日(水)にあたります。
冬の土用期間は。202年は1月17日(土)~2月3日(火)です。

​冬土用未の日には、「ひつじ」にちなんで
「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いとされています。

この土曜の期間中は、土をいじることは縁起が悪いとしています。
農作業をはじめ、草むしりや庭の手入れ、地鎮祭、工事など、土をいじる作業は
行わないことが習慣になっています。

 

まとめ

二十四節気の小寒について、そして、小寒の七十二候と期間中の伝統行事などについて
紹介してきました。

お正月も終わりの時期で、普段の生活に戻っていく、切り替えのような行事がある時期です。寒さも厳しくなる季節ですが、寒さに負けず、外に出て体を鍛えたり、習い事を始めたり、凛として規則正しく生活をしたいものです。